【水泳】スピードダウンしやすい「バタフライ」強力な推進力を身につけタイムを上げる方法
- 2022.01.19
- 水泳
泳げたらとってもカッコイイ『バタフライ』ですが、特徴的な泳ぎ方のせいもあって、どうしても水の抵抗が強くスピードが落ちてしまうと悩みを抱える人も多いかと思います。
しかし、そんな難しいとされるバタフライも「主なポイント」を掴むだけで飛躍的に推進力をあげタイムをアップすることも可能なんです。
何が悪くてタイムが伸びないのか、腕が回らない・ドルフィンキックがうまくできない、身体をしっかりしならせる事ができない、泳ぎきるだけの体力がない、指導者にしっかり教えてもらえない・または指導に悩んでいるといったあなた。
今回は、そんな悩みを抱えるあなたに「バタフライ」で推進力のある泳ぎ方を身につけ大会等でもタイムを上げられる方法をご案内したいと思います。
バタフライでタイムを上げるポイント
まず最初にこちらを見ていただきたいのですが、
・ストロークの為の上半身の強化
・ドルフィンキックの強化
・うねりを生む体幹の強化
コレに加え「体力の向上」とかですかね。
こういった言葉は指導をいただく上でだいたいの人が聞いたことがあるかと思います。
タイムがなかなか上がらない、または落ちてきたからコレらを強化していってタイムを上げていきましょう、と言われたことはないですか?
確かに上記のものも必要かもしれません。
ただ、それで本当にタイムが上がりましたか?
・体力強化の為の「泳ぎ込み」
・上半身、下半身、体幹の「強化トレーニング」
良かれと思ってやってきたコレらの練習内容が、もし!
バタフライのスピードアップを自ら阻んでいる
としたら、どう思いますか?
まず、あなたにお伝えしたいのが、バタフライのタイムを上げるために、この今までの指導方法であったかと思う上記の強化方法を一旦頭の中から外して欲しいのです。
ステップアップをしたいなら
上記でお伝えしたように、今までの筋力や体幹ばかりを強化するような練習メニューを続けていてもなんでタイムが上がらないんだ?と悩んだり、バタフライは合わないから辞めた方がいい…なんて言われてしまったり。
でも、解決方法があるのに今辞めてしまうのはもったいないと思いませんか?
たとえ「筋力」がない選手でもタイムを上げることができるなら、絶対試してからでも遅くはないですよね。
だから、まずあなたにステップアップの為のポイントをいくつか挙げてみたいと思います。
・水上に出てしまうドルフィンキックの矯正
・水を逃さない理想的なスカーリング
・推進力を生み出すダブルアームの注意点
・肩の可動域を意識したトレーニング方法
・キック&プルとリカバリーを入れた2ステップの動作
・ストロークの推進力をさらに引き上げるポイント
・呼吸時に身体が沈んでしまう時の必要な意識
・スタミナを消耗しない泳ぎ方
・バタフライのキックで重要な3つのポイント
まず、これらはスピードアップするための最初の段階だと思ってください。基礎みたいなものですね。
上記の修正点や矯正法などを頭に入れ確認できたら、ここから本格的に「スピードアップ」していく為に必要なものを挙げていきます。
ただ、ちょっと闇雲に修正点や注意点を挙げていっただけでは、理解しにくいかと思うので、少し分かりやすいものを見てもらいたいと思います。
文章の内容をより理解するものだと思って、以下を軽くでも良いので見てください。
\\見てみよう!//
基礎編から上達編へ
上記をご覧いただけたでしょうか?
文章よりも画像、画像よりも動画といったように視覚から取り入れるものはより立体的だと脳からの伝達もスムーズになります。
それでは話は戻りまして、先ほどまでの基礎的なものから本格的にバタフライのスピードアップを目指して先に進みましょう。
・うねりを生み出すキックのコツ
・頭を動かさない呼吸法の身につけ方
・バタフライ特有のタイムロスの原因と解決策
・推進力を最大限発揮する為の膝と腰の使い方
・一回のストロークで推進力を上げる肩の使い方
・呼吸のタイミングが分からない時の練習法
・ターンで推進力を落とさない秘訣
・ハードではない基礎筋力を身につける陸トレ
・タイムを縮めるグラブスタート
・うねりを生み出す蹴り込むための腰の使い方
・スピードを生む要因である肩甲骨の使い方
ポイントとしてはまだあるのですが、バタフライにおいて絶対的に必要なテーマというものがあります。
それが、
・抵抗の少ない呼吸
・推進力を生むドルフィンキック
・良いストロークでたくさん進む
・浮き上がり&ターン
この4つなんです。
上記の4つを会得することによって、先ほど上達編で挙げていったものを最大限活かしていけるようになりタイムを上げていくことに繋がります。
バタフライは、4泳法の中でも特に「水の抵抗によって推進力を失いやすい」泳ぎ方かと思います。難しいと言われている所以かもしれません。
ただし、良い見方をすれば『正しい泳ぎ方さえできていれば水を得た魚のようにどんどんタイムは上がっていく』ということです。
基礎をしっかりと身につけた上で、さらに上達を図りバタフライのタイムを上げて「しっかりとした練習が結果として現れる」ことを、ぜひ実感していただきたいと思います。
逆に言えば『実践したスイマーだけが体得できること』です。
実践して結果に繋げてみよう
ここまで一通り述べてきましたが、実践してみないことには結果がどう変わるのか分からないですよね。
今までの練習では結果が出ず悩んでいたかと思います。
ただ、そこには必ず原因があったわけで、原因がある以上そこを『修正することは可能』なのです。
成功にはまぐれもあるけど、失敗にはちゃんと理由がある
この言葉は、スポーツに限らずですが「成功してきた人」が発信してきた言葉です。非常に説得力のある言葉だと思います。
スポーツは特に練習内容によって他の選手との結果が変わってきます。
なので結果として「差別化」をはかるならば、『より良い知識を習得し練習に落とし込む』ことが重要となります。
ここを読んでいるあなたは、良い知識を実践するチャンスがあります。
ぜひ、今すぐ練習に取り入れて結果として実感していただきたいと思います。
\\バタフライのタイムを本気で上げたい人//
まとめ
私も小学生の頃は水泳を習っていて、主に背泳ぎとクロールで大会に出場したりもしていました。
上の学年の子たちに混ざっても1位を取ったこともありオリンピックでも目指せるんじゃないか、なんてお世辞だったとは思いますが言われたこともありました。
好きだったのは平泳ぎでしたけどね。。。
バタフライはある一定のところまで行ったら記録が伸びなくなってしまい挫折してしまいました。
当時はこんなに有効な練習方法があるなんて知りませんし、コレを知っていたらもっとバタフライを好きになっていたんだろうな、なんて思います。
だからこそ、今バタフライの記録を伸ばせるチャンスのあるあなたを応援したいと思い、今回はこちらをご紹介しました。
是非、一人でも多くのスイマーが悩みを打破しゴールの瞬間笑顔を見せられますように。
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